＼ Up Side Down ／

帰りの電車で
100万回生きた猫読んだ。
一回読んだだけやけど
なんか胸に響くものがあった。

何がよかったって
ただ単にハッピーエンドで
終わらんかったことかな。

たしかに、本当の愛を知って
よかったな〜いい話やな〜
って解釈もあるかもしれんけど
わたしは寂しい物語やと思った。

大好きな白猫が死んで
泣いて泣いて泣いて、
そのまま死んで人生終わって
ほんまに幸せやったんかな
って考えてしまった。

そりゃ過程を考えると
幸せなんかもしれんけど
最後悲しいやん、、、

おばあさんの話だって
ネコが死んだときに
言ったセリフと
その後のことを考えると
一概によかったね〜とは
言えんのじゃないかと思ったり。

この文章書いて気づいたけど
もしかして自分って
結果重視派なんかなー？
過程重視の人間やと思っとった！

それにしても
こーゆー風に想像の幅が
広がるお話大好き。